プログラマはプログラムが組めればいいかという当たり前のことに疑問を挟む人がいて驚いた。
それぞれの組織で、何を決めるかは自由である。
自分の組織で決めたことを、他の組織に押し付けるのであれば、ちゃんとお金をお支払いいただければいいだけである。
金を払わずに、自分の組織で決めたことを他人に押し付けようとするのは止めよう。プロの行動ではなく、何らかの法律に違反している可能性が高いかもしれない。
世の中に、プログラマはプログラムが組めればいい組織と、
プログラマはプログラムが組めればいいだけでない組織とがあるだけである。
プログラマはプログラムが組めればいい組織
プログラマはプログラムが組めればいい。
プログラムがお金になるかどうかは、企画、営業、経営で分担している場合がある。
それで仕事が取ってこれないのであれば、それはプログラムの組織ではなく、プログラムを含むサービスを提供している組織なのだろう。
プログラムでお金がとってこれなければ、プログラマはプログラム以外の仕事をせざるを得ないだけ。
プログラマはプログラムが組めればいいだけでない組織
プログラマはプログラムが組めればいいだけでない組織の半分くらいは、プログラマ以外の専門家を採用していない場合がある。
すべての仕事をプログラマで分担すれば、誰かがプログラム以外の仕事をしなくてはいけなくなるのは当たり前と言えば、当たり前かもしれない。
プログラム以外の仕事を、みんなですこしづつ分担するか、誰か得意そうな人を探して専門にやってもらうかは組織で決めればいいことである。
「プログラマはプログラムが組めればいいだけでない」ということを組織で決めてもかまわない。
他の組織に押し付けるのは違う話である。
エンジニアにコミュニケーション能力が必要か
エンジニアにコミュニケーション能力が必要かどうかは、その組織がどういう問題を解決しようとしているかどうかである。
一人で解決できる問題を仕事としてとってくれば、エンジニアはコミュニケーション能力は必要ない。
複数人でしなければいけなそうな仕事でも、プログラムだけの仕事であれば、エンジニアはプログラムを組めればいい。
仕事の種類、範囲を組織で決めたり、
お客様と交渉したりせずに、全部現場に丸投げするのであれば、現場はありとあらゆることができないといけないだけである。
社会科学に沿って記述することをお勧め
技術以外の事を書きながら、技術以外の科学に基づかずに記述している文章は、個人の不平不満か、ため息か、思い込みか、人を支配したいための言説かのどれかまたはすべてかもしれない。
プログラマの「プログラムが書ける」思い込みは強みだ。3つの理由。仮説(168)統計と確率(17)
プログラマは、プログラムが書ける以外の思い込みは、自分が能力がないということを外に表現しているのかもしれないと思うとよいかもしれない。
一番簡単な方法は、思い込みで書いた文章に、すべてにnotをつけてみること。
プログラマにも読んでほしい「QC検定にも役立つ!QCべからず集」
ほとんどの社会的な命題は、notをつけても成り立つ。
社会科学は、そういう学問だということを理解しているとよい。
マクロ理論とミクロ理論で進む方向が逆だったり、
マクロとミクロの両方が方向性が揃うと、メソは逆だったり、
統計と確率(3) 物理、生命、社会
なぜ経済学徒を辞め、計算機屋になったか(経済学部入学前・入学後・卒業後対応) 転職(1)
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