コードに「かもしれない運転」より「Just In Time」
車の免許を取るときに、「かもしれない運転で危機意識を高めよう!」と言われたことはありませんか?
かもしれない運転とは、曲がり角から小学生が飛び出してくるかもしれないのように予測しながら運転することです。
しかし、コードに、かもしれない運転は必要ありません。
と言いながら、私は個人開発ではあれも欲しいこれも欲しいと考えてしまい、なかなか進まない人間の1人です。
開発者の予測は大体外れる
コードに「かもしれない運転」は必要ない理由は、開発者の予測は大体外れるからです。
それはそうですよね、だって開発者はユーザーじゃないんだから。
車の運転では予測が外れた方が嬉しいですが、実際の開発では予測をなるべく外さないことが理想です。
予測を外すとどうなるのか
リソースが無駄になる
無駄なコードが増えて、保守しにくいコードになる
コードは「Just In Time」を意識する
「Just In Time」とは、ざっくりいうと必要なものを、必要なときに、必要な数だけつくることです。
詳しくは、こちらを参考にしてください。
【図解】ジャストインタイム(just in time)とは? トヨタ生産方式の特徴
つまり、「この機能も必要だろう」「もっと汎用性を高めよう」などとは考えずに、現時点で必要とされているものだけを書きましょう。
まとめ
コードに「かもしれない運転」より「Just In Time」
「あなたはできているのですか?」と聞かれると、全くできていません。
個人開発ではあれもこれもとなりますし、インターンでも「これがあったらかっこいいな」みたいに考えています。
しかし、個人的にはある程度のアイデアレベルの予測は必要で、その予測が当たったことが分かれば、コードに変換することが良いのではと考えています。
もし何か意見やコメントがあれば教えてください!
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